EOS M6／ミラーレス一眼 - CANON 電子シャッターでない事がもたらしている事

相変わらずレンズ一個しかない今日この頃です。
そうです22ミリですから35ミリレンズ一本でやってるわけです。
昔でいうとコニカビッグミニ一個とか、コニカC35一個でやってる感じです。
そう考えると別にいっかって気もします。
ライカに35ミリ一個あれば、結構なんとかなりそうな気がしませんか？
なんとかなるんですこれが。

　ところでこのカメラを買うにあたって「え？」と思ったのが店員の言う「電子シャッターではありません」の一言でした。
自分の撮影範囲考えてもシャッター音はしないほうがいいです。
そう思ってました。
でも違ったんです。
私、このカメラ使って思いました。


　機械式シャッターってテンション上がる・・・


ライカM7もそうなんですが、シャッター音って意外と大事なんです。
もうちょっと言うとフィルムの巻き上げレバーも大事だし、ファインダーも大事です。
写真って気分で撮ってるんだなって改めて感じます。

シャッター押すと　カシャ　って言ってくれる。

なんかカメラが、撮りましたよって伝えてくれるんです。
いやそんな気がするだけなんですけど、その伝わり方って大事だなって思いました。
コンタックスアリアの妙なモーター音みたいなシャッター音でも、ライカの重厚でそれでいて軽い不思議な重々しさを残したシャッター音も素敵ですが、このM6の控えめなシャッター音も大事なんだなと感じました。

私がフィルムカメラばっか使ってたからこうなんですかね・・・。